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遊園地とクレイン 制服

  • 6F | い-31 (小説|ファンタジー・幻想文学)
  • ゆうえんちとくれいん せいふく
  • 梅に鶯
  • 書籍|A5
  • 72ページ
  • 400円
  • 2017/10/8(日)発行
  • 遊園地とクレインとは、毎度テーマを設定し、テーマに沿って四人の書き手が物語をつむぐ、文芸誌です。号数はありますが、個々で問題なく読むことができます。

    第7号のお題は「制服」 定められたひと時の、瑞々しく種々にきらめく4編の物語。

    『未来へ』 唯月海理
    「好きなのね。歌」
     高校二年、都筑優香は美しいソプラニスタの少年と言葉をかわす。  ひと夏の、白昼夢にも似た時間。これは、彼女がその憧れの制服を着続けることを決意するまでの物語。

       
    『金魚救い』 松井駒子
     金魚の更紗は、金魚鉢に住んでいる。彼女は金魚。常人より白い肌と、朱色の髪を持つ、可憐なる愛玩乙女。飼われた少女と、学生服の少年。柵越しに出会ったときから、ふたりはもう引き返すことなどできなかった。


      『瀬音に流す』 倉田希一
     春にやってきた転校生。私服校には見慣れぬセーラー服。話しかけるのも気後れした彼女との、ささやかな、けれど喜ぶべき共通点。川の音に包まれる東屋で、気安い仲となった絵里子へ彼女は告げる。
    「ちょっとだけ、話していい? 私のこと」


    『愛の在処』 上矢竜暉 
     高校の特別講習もサボり無理やりに暇を潰していた陽子が突然放り出された、異世界。ひょんなことから救世主と呼ばれ異世界の住人と触れ合う中で、彼女は愛を得、思いもよらぬ繋がりを知る。


     物語の遊園地。
     あなたの時間が少しでもよきものとなりますように。 

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