○あらすじ○
旦那に裏切られ絶望の闇に堕ちた北新地の芸妓・小絹は、
南地の紀ノ庄の娘芸者・小糸とのふれあいの中で次第に生きる希望を取り戻していく。
しかしある時から、小糸は船場の若旦那との恋に溺れていく。
かつての自分を小糸に見出す小絹はしかし、その恋を止めることは出来なかった。
それが、悲劇の始まりとも知らないで――
上方落語の名作「たちきれ線香」の小糸とそのストーリーを女性目線から再構築した、
儚くも確かな、想いと約束の物語。
“小糸、あんたはほんまに、幸せな芸者や”
キーワード:芸妓 花柳界 姉妹愛 悲恋 落語 上方落語 立ち切れ線香
創作恋愛小説・A5・表紙込48P・500円 原作:上方落語「たちきれ線香」
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上方落語の名作「立ち切れ線香」が原作。悲劇のヒロイン・小糸とそのストーリーを女性目線から再構築した創作小説である。
若旦那と小糸の恋愛描写よりも、落語本編ではあまり描写されない芸妓・小糸と、その姉貴分芸妓の小絹(創作キャラクター)の姉妹愛の描写に重きを置いている。
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