【もう少しだけ軽やかに、もう少しだけ緩やかに。】
【個人連載雑誌 / 第5号 / A5 / オンデマンドモノクロ表紙 / 20P / 小部数・再販予定なし】
『walking postcard』は、呼吸書房が2018年11月から発行している小さな雑誌です。
書き手はひとまず私ひとり。一冊の本にまとまる前の、小説や旅行記、短編や掌編、散文、詩、独り言などなどを、旅先から送る便りのように、気の向くままに、自由に、お届けできたらと思っています。
vol.1(完売)
https://c.bunfree.net/p/tokyo29/12011vol.2(完売)
https://c.bunfree.net/p/tokyo28/13987vol.3(完売)
https://c.bunfree.net/p/tokyo31/17084 vol.4(PDF無料配布)
https://kokyushobo.booth.pm/items/2561686====================================
the letter from an attic — 屋根裏部屋からの手紙 —
『永遠の不在をめぐる』刊行後に執筆した即興小説を元に、掌編2本と詩を掲載。
全編改稿済み、投稿時未完だった掌編については結末を書き下ろししています。
いつか短編集に収録されることがあれば、本文は修正が入るかもしれません。
<掲載作品>
・こっちへおいで、ここに座って(掌編)
・雪原は過去がよく見える(掌編)
・歴史の白く降り積もる(詩)
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the letter from my diary — エッセイ — 出そうか出すまいか迷ったけれど、やはり形に残しておくことにする。
2022年2月24日以降の、物語にまつわる個人的な話。
この絵葉書を読んでいるあなたが、
『すべての樹木は光』を 読み終えているかどうか、私には知る術がない。
もし未読であって、物語の展開を知りたくなかったら、本棚に仕舞っておいてほしい。
『すべての樹木は光』はユハの記憶を綴った物語だった。
ユハ以外の人物は、主に彼女の視点や伝聞を通じて描写されている。
だから、書かれなかった内面に物語の外で言及するのは、
あまりフェアではない、と思う、のだけど、 現実がこうなってしまった以上、
少しだけなら彼も許してくれると信じて書くことにする。
ニイジェの兵役忌避について。
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本誌に掲載する文章たちは、いずれも「途上」のものです。いつか単行本の中であなたに再会する日には、まったく違う形になっているかもしれませんし、まったく同じかもしれません。
そんな変化も含めて、この新しい便りが、楽しんでいただけることを願っています。