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くわしくは文学フリマ広島7公式Webサイトをご覧ください。(入場無料!)

忘れたくない日本人

  • A-08 (小説|その他)
  • わすれたくないにほんじん
  • 滝和子
  • 書籍|B6
  • 211ページ
  • 1,200円
  • https://amzn.asia/d/h4oc8oA
  • 2024/11/6(水)発行
  • 身近な人との関係を紡ぎ直すきっかけ本

    「奈良時代から現代までを一気に生きる」高度経済成長期という激変の時代

    「私は奈良時代から現代までを一気に生きたんだよ」。とある男性から聞いた言葉です。
    1955年から1973年にかけての約20年間、日本は高度経済成長期の只中にいました。家事革命ともいわれるこの時代は、電化製品が多数発明され、それまで家族総出で行っていた火おこしや水くみといった労働が電化製品に代替され、日本の核家族化が浸透していきました。
    このように生活スタイルや家族のあり方までもが激変した時代に、市井の人々が何を考え、どう生きていたのかをその時代を生きた方々にインタビューをした文集がこの本になります。
    私たちは今、AI革命ともいわれる時代を生きています。生活スタイルや人間関係が大きく変化する真っ最中にいる私たちにとって、高度経済成長期の変化の波を乗り越えてきた先輩たちの体験談はきっと何らかのヒントになることでしょう。

    そばにいる人の歴史に思いをはせることで、関係性を新しくする

    今回は総勢25名の皆様へのインタビューを掲載させていただきました。お話を聞いてくださったのは、身近なご家族・ご親戚の方、ご近所づきあいのある方々です。こうした有志の皆様のお力なくしては、この本は決して生まれませんでした。誠にありがとうございました。
    なお、インタビューされた方々は70代後半~90代、住まいは北海道~沖縄までと実に幅広くなりました。地域ごとの違い、年代による違いなど楽しんでいただきつつ、日本の稀にみる成長の時代に何が起きていたのかを感じていただける一冊となりました。

    嬉しい誤算もありました。インタビュアや編集者たちから「両親からもっと話を聞いておきたい」、「私も自分の親にこの本を見せて話を聞きたい」と言った声が続々と上がり始めたのです。そしてついにこの本の第2弾を制作したいという人まで現れました。
    身近な人生の先輩にお話を聞くと、彼らが育った日本社会がモノに溢れ便利になった現代社会とは全く違うことに驚かされます。そして、人間の生きる喜びや地域の人たちの関わり合いを肉声として感じ取ることで、今の自分たちがどうやってここまでやって来たのかを実感することができます。
    それによって、親子や祖父母孫、ご近所で培った関係性が、共感の力でさらに深まっていきます。
    「自分もインタビューをしてみる」
    そう話してくれた方たちは、この関係性を紡ぎ直す力が、この本を使って得られることがわかったのだと思います。

    あなたも身近な人生の先輩にお話を聞いてみませんか?
    私はそんな願いを持つあなたとお話をしてみたいです。

    文学フリマだけの特別価格で販売します!

    現地にわざわざお越しくださった皆様に、Amazonの通常価格より安く本を購入いただけるようにしました。
    この機会にぜひ手に入れてください!
    限定8冊となります。お早目のお越しをお待ちしております。

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