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ミカヅキカゲリ作品集1

  • え-25 (小説|その他)→配置図(eventmesh)
  • みかづきかげりさくひんしゅういち
  • ミカヅキカゲリ
  • 書籍|B6
  • 182ページ
  • 1,800円
  • http://3kaduki.link/
  • 2019/4/17(水)発行
  • 『夢囲い』(あらすじ)……大学を出たばかりの順子、俊一の一ノ瀬夫妻と親友の容子。3人の半年。<BR>順子は感受性が強く、何時(いつ)まで経っても世界に慣れることができない。そんな不安定な順子にとって、俊一の穏やかな優しさは〈俊ちゃんはわたしのおくすり〉だと思えるものであった。卒業後も俊一と一緒にいるために、ふたりは卒業と同時に結婚した。順子は専業主婦になる。順子はもともと、〈結婚すること=社会システムに組み込まれること〉だと思って、おそれていたと云うのにも関わらず、だ。容子は順子の〈変節〉が気に食わず、怒っている。<BR>加えて、結婚したばかりの頃、順子は俊一が帰ってくるかが不安で家に引きこもるようになってゆく。容子は、そんな順子を心配し、自身が演じる(容子は女優だから)ひとり芝居の脚本執筆を依頼するも、あまり効果はなかった。<BR>そんなとき、順子は俊一の寝言と話ができることを発見する。寝言と会話するたびに、俊一の夢はどんどん長く具体的になってゆく。俊一は、夢の中で琴子と云う夢の住人とバンドを結成し、やがては結婚生活を営むまでになるくらいに琴子との夢を視続ける。俊一は、長すぎる夢に、囲われたようにして、この世界での生活を喪(うしな)い、家で眠っているばかりになる――……。<BR><BR><BR>他、童話『甦りの卵 ロングバージョン』、年賀状小説、『復讐の大祭』、『貝殻軟骨』、短歌『空を目指す。』も収録。<BR><BR>

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