こちらのアイテムは2026/11/8(日)開催・文学フリマ東京43にて入手できます。
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アスペルガーの走馬灯

  • 南3-4ホール | と-33〜34 (ノンフィクション|エッセイ・随筆・体験記)
  • あすぺるがーのそうまとう
  • 魂と本能
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 150ページ
  • 500円
  • https://soulandinstinct.com/
  • 【どんな本】
     この本は、貧しい牧師の家に生まれたアスペルガーでADHDである少年が、周囲に理解者がいない中で、試行錯誤しながら、人生を切り拓き、世の中を渡っていく実話の半生記である。

    【登場人物と周囲の状況】
     1960年代の終わり、神奈川県の貧しい牧師の家庭で生まれた子供は後日判明するがアスペルガー症候群で、かつ、ADHDだった。
     高卒の父は牧師では家庭を養えない厳しい現実に直面し、世俗に戻り、会社員としての人生を歩もうとするが、当時は終身雇用制と学歴社会の全盛期で転職者イコール落伍者の時代、そして、彼自身の気質も災いし試用期間終了とともにクビになる日々。
     一方、短大卒の母は何事にも傍観者を決め込む自分に自信のない女性。
     主人公の記憶は一家が埼玉県の辺びな河川敷に教会兼自宅を構えたところから始まる。変わり者の片鱗を見せながら成長する彼はいつも独り。
     高度経済成長、地価上昇という時代の波が陰に陽に彼の家庭にも影響を与え、勢い、彼自身の日々の生活にも影響を与えることになる。さらに、当時は子供が多く、世にいう受験戦争にも巻き込まれていくことになる。
     アスペルガーは極端な行動に走るという。少年も例外ではなかった。彼なりに合理的に考えた方法はいつも極端で周囲を驚かせ、迷惑もかけた。

    【この本はどんな人に読んでもらいたいか】
     まず、アスペルガー症候群、ADHDの人に読んでもらいたい。そして、この世の中、なんとか生きていけるものなんだ、と思ってもらいたい。
     次に、彼らの親、兄弟、先生、友人といった彼らを理解する必要がある人たちに読んでもらいたい。アスペルガーの頭の中は、理詰めである。ただし、理詰め過ぎているので、常人のバランス感覚が無いのである。


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