こちらのアイテムは2026/5/4(月)開催・文学フリマ東京42にて入手できます。
くわしくは文学フリマ東京42公式Webサイトをご覧ください。

584 三陸・盛岡旅日記

  • 南3-4ホール | ち-47 (ノンフィクション|エッセイ・随筆・体験記)
  • ごーはちよん さんりく・もりおかたびにっき
  • 瀧本緑
  • 書籍|豆本
  • 300円
  • 遠くの戦争のことや、災害のことも思う時間を確保

    したい。けれど目の前の生活や仕事を力を入れて乗り

    越えねばならないとき、それは視界の全てを覆ってし

    まう。わたしたちにとって最も大切なのはいつまで経っ

    ても、眼前の喫緊の課題なのだ。だからせめて、今回

    みたいに結果論として思い出せるタイミングを作りた

    い。ここに泊まることを選んだことだけでなく、この

    旅行そのものがまた、結果論として多くの思考と決意

    を生んだ。そのための、旅である。生活圏を脱出する

    のだ。自分の知らない生活のことを強制的にわからせ

    るために旅をしよう。凝り固まった肩をほぐし、自ら

    の胸をこじ開け誰かと繋がる道を作ること。違う土地

    で、どのような形であっても文字通り胸を打たれるこ

    とで、偶然のつながりを生み出すために旅をしよう。

    2025年6月に三陸・盛岡を一人旅しました。
    2日で運転した総距離は584キロ。大川小学校や旧女川交番、みやぎ東日本大震災津波伝承館を訪れて大船渡の宿に泊まって、翌日は花巻東高等学校のグラウンドで行われている練習試合を眺めたあと、好きな作家の街である盛岡へ。
    2011年、まだ中学3年生だったあの日以来、ずっとよそ者だったわたしがはじめて被災地を訪れ考えた日々の記録。

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