こちらのアイテムは2026/5/4(月)開催・文学フリマ東京42にて入手できます。
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綱がなかった日のこと

  • 南3-4ホール | し-47〜48 (ノンフィクション|エッセイ・随筆・体験記)
  • つながなかったひのこと
  • jai
  • 書籍|B6
  • 38ページ
  • 700円
  • https://x.com/suzumusi2
  • 2026/5/4(月)発行
  • 小学校で165センチ。中学校で185センチ。高校で193センチ。

    少しだけ世界の見え方を変えてしまうには、十分な大きさだった。


    本作『綱がなかった日のこと』は、長野県の農村で育った著者による、記憶の断片をすくい上げたエッセイ集です。
    通学路の蜃気楼、雪に閉ざされる道、なぜか続くSPEEDのメンバーにスカウトされる妄想、そして運動会の綱引き。どこにでもあるはずの風景が、ほんの少しだけズレた視点で語られます。

    大きすぎる身体ゆえの違和感や、うまく言葉にできない感情。
    子どもから大人になる過程で、誰もが一度は感じる「なんとなくの居心地の悪さ」を、ユーモアと乾いた距離感で描いています。

    特別な出来事が起こるわけではありません。
    けれど、読み終えたあとにふと、自分の過去の些細な記憶がよみがえる。そんな静かな余韻のある一冊です。


    初めて本を書く著者が、「知らない誰かにチヤホヤされたい」という衝動から始めた本作。
    軽やかな動機とは裏腹に、その中身はどこか切実で、個人的で、それでいて不思議と普遍的です。

    笑えるのに、少しだけ胸に残る。
    そんな読後感を、ぜひ会場で手に取って確かめてください。

    【目次】
    ・綱がなかった日のこと
    ・通学路の秘密
    ・1998年、遠い世界の出来事
    ・見取算病院
    ・イケてる店たち
    ・放送部という部活
    ・彼女が欲しい
    ・大学入試
    ・富田林という魔境
    ・藤井寺の郵便局の前の交差点
    ・モラトリアム期間の終わり
    ・あとがき





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