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その烏、少年の悲しみを愛で綴る —— 再会は琥珀色の空の下で

  • 南3-4ホール | ぬ-17 (ノンフィクション|エッセイ・随筆・体験記)
  • そのとりしょうねんのかなしみをあいでつづるさいかいはこはくいろのそらのしたで
  • 枝浬菰文庫
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 125ページ
  • 1,000円
  • 2026/5/4(月)発行
  • ※創作BLオメガバース小説 今回も和綴じに挑戦! R18

     家庭という地獄を生きる少年:湊が、代々木公園で出会ったのは一羽の烏:クロエ。琥珀色のビー玉を介し、二人は孤独な秘密を共有した。だが湊は家の事情で「宝物を烏に託し」姿を消す。途方に暮れた烏はぽつりと「私の大切な宝物……」と漏らした。

     年月は流れ、湊は誰にでも身体を許すひとりぼっちが怖い へと成長していた。そんな湊を夕陽が包んだとき「あの烏」と再会する。

    「久しいな、湊……、私はクロエという」

    「クロエさん……嬉しいな、会えて」

     湊に襲いかかる不幸は誰も止めることはできない。クロエが見守る中、ガードレールで待っていると湊が抱きついてきた。

    そして、少年は烏の世の門を潜り、人の世を捨てる。烏の眷属として、永遠の番となるために。

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