※創作BLオメガバース小説 今回も和綴じに挑戦! R18
家庭という地獄を生きる少年:湊が、代々木公園で出会ったのは一羽の烏:クロエ。琥珀色のビー玉を介し、二人は孤独な秘密を共有した。だが湊は家の事情で「宝物を烏に託し」姿を消す。途方に暮れた烏はぽつりと「私の大切な宝物……」と漏らした。
年月は流れ、湊は誰にでも身体を許すひとりぼっちが怖い へと成長していた。そんな湊を夕陽が包んだとき「あの烏」と再会する。
「久しいな、湊……、私はクロエという」
「クロエさん……嬉しいな、会えて」
湊に襲いかかる不幸は誰も止めることはできない。クロエが見守る中、ガードレールで待っていると湊が抱きついてきた。
そして、少年は烏の世の門を潜り、人の世を捨てる。烏の眷属として、永遠の番となるために。
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