ウソをつくほど、本当のことをさがしていた。
未完成なまま変わっていくことが怖い人へ。
それでいい、と言ってくれる恋愛小説があります。
一宮市を舞台に、降水確率70%の午後、由香は祖父の歯医者についていく。
ペラペラしゃべる男・崇が、なぜかついてくる。
「さなぎ虫はね、ずっとさなぎのまま」──祖父の言葉が、静かに羽を広げる。
読み終えると、「未完成のまま好きでいいんだ」という気持ちが残る。
応援したくなる人物たちと、少しだけ一緒に変わっていける。
58ページ|読了目安 約15〜20分
上巻を読んでいなくても完全に楽しめます(別主人公の独立した物語)。
ジャンル:純文学・恋愛小説
発行:青掻出版
58ページ|800円(税込)
上巻【キンモクセイの香り(800円)】との上下セットなら→ 1,500円。
上下合わせて45分。休日の午後に読み切れます。
さなぎのままでいい、と思えるまで。