こちらのアイテムは2026/5/4(月)開催・文学フリマ東京42にて入手できます。
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極北の秘密 (新刊)

  • 南3-4ホール | け-31〜32 (評論・研究|ミステリー)
  • きょくほくのひみつ
  • 馬場孤蝶
  • 書籍|新書判
  • 110ページ
  • 1,300円
  • 2026年5月文学フリマ東京42新刊
     
    セクストン・ブレイク探偵は、英国でシャーロック・ホームズと並んで、皆に愛された物語上の名探偵である。彼を主人公とした物語はさまざまな雑誌に書き継がれている。一人の作家が紡ぎ出す名探偵の物語ではなく、数多くの作家たちによって創作された探偵物語であるところに特徴があった。 本巻に収録したセクストン・ブレエク探偵譚は、馬場孤蝶訳の「極北の秘密」である。大日本雄弁会講談社発行のオピニオン雑誌『現代』に、大正10(1921)10月号から大正11(1922)年6月号まで掲載された。しかし、この連載には原作名と原作者名が記されていなかった。表題には「探偵小説 極北の秘密 馬場孤蝶」とあるだけだった。挿画は、高畠華宵。  調査の結果、原作名は "The Secret of the Frozen North" であり、"THE SEXTON BLAKE LIBRARY 163" に収録されたものであり、原作者は、ウィリアム・ウォルター・セイヤー(William Walter Sayer)だとわかった。セイヤーは、森下雨村訳「謎の無線電信」(『中学世界』大正10年4月号~11月号、ヒラヤマ探偵文庫21所収、2022年5月発行)と同じ作者である。 凍てつくグリーンランドの大平原で事件は起こった。犬ぞりは大きな荷物を運んでいたのだが、その中身は大金塊だった。なぜ、こんなところにたくさんの金塊があるのか? 一方、英国ロンドンの下町で殺人事件が起こった。動き出すセクストン・ブレイク探偵。極北の大地とロンドンの大都会で起きた事件は、はたして何か関係があるのだろうか?

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