學✳酵 第弐号 「予」
これは品川区荏原に今も立つ、築80年ほどの古い建物「」に、近隣の人々が集い始めた時期(2025年5月〜10月)の記録である。戦後の品川区で策定された放射二号線計画によってたて壊される予定にあるこの建物とその跡に作られる道のイメージについて森岡友樹(不動産業)と語り合った。またこの間、學*酵で開催された書道教室と一夜限りのスナック「よりみち」、そして學*酵が参加した戸越八幡神社の例大祭の様子をアーカイブした。
この建物の「予」—あらかじめ決まっている予定と、不確実な未来の予兆—が浮かび上がることを祈りつつ。
目次
タテモノガタリ・予 4
道について(前編) 13
二〇二五年 戸越八幡神社例大祭での彼是 44
書道体験会 54
スナックよりみちの記憶 64
荏原の日々 78
荏原の昔と今とこれから 99
道について(後編) 111
人間と非人間の「居間ラボ」構想 140
學*酵Podcast紹介 150
編集後記(千々和淳) 152
Credit
発行 二〇二五年十一月二十三日 第一版 第一刷
編著者 千々和 淳、ドミニク・チェン、金子 まや、髙橋 美里、イヴ・リー
発行者 學✳酵出版局
協力 一般社団法人Learn by Creation
題字 安田 登
組版 ドミニク・チェン
写真協力 山口 雄太郎
印刷・製本 Graphic