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特別展「鴎外、最後の4年間—帝室博物館総長兼図書頭・森林太郎」図録

  • 南1-2ホール | J-88 (評論・研究|文芸批評)
  • とくべつてん おうがいさいごのよねんかん ていしつはくぶつかんそうちょうけんずしょのかみもりりんたろう ずろく
  • 宮内庁宮内公文書館・文京区立森鴎外記念館
  • 書籍|A4
  • 96ページ
  • 1,300円
  • 2025/10/11(土)発行
  • 宮内庁宮内公文書館・文京区立森鴎外記念館共催 特別展「鴎外、最後の4年間―帝室博物館総長兼図書頭・森林太郎」(2025年10月11日~2026年1月12日開催、於文京区立森鴎外記念館)の展覧会図録です。

    【目次】
    ・序章 宮内省入省以前
     [コラム一]篠﨑佑太「森鴎外と旧津和野藩亀井家―「鴎外日記」の可能性―」
    ・第一章 臨時宮内省御用掛時代
     [コラム二]毛利拓臣「森鴎外と外﨑覚」
    ・第二章 帝室博物館総長兼図書頭
     [論考]村上祐紀「鴎外、歴史を編む―官僚・歴史家・文学者」
     [コラム三]篠﨑佑太「幻の図書寮庁舎」
     [コラム四]奈良での暮らしと家族への手紙/在任中の子どもたちの成長
     [論考]田良島哲「正倉院宝物を社会に開く―拝観資格拡大と『正倉院の栞』―」
     [コラム五]在任中の文学活動
    ・終章 鴎外の終焉
     [論考]須田喜代次「一学徒としての帝室博物館総長兼図書頭・鴎外森林太郎―三人の国語学者との出会い―」
    ・資料集 展示関連略年譜

    【展覧会概要】
     明治・大正の文学者として知られる森鴎外(本名・森林太郎、1862-1922)は、軍医の最高位である陸軍軍医総監まで務め、1916(大正5)年4月に退任します。ところが、退任から時を経ずして1917(大正6)年12月、鴎外は宮内省の帝室博物館総長兼図書頭に任命されました。
     帝室博物館と図書寮の二つの組織の責任者となった鴎外は、上野の東京帝室博物館(現・東京国立博物館)と当時は三年町(現・千代田区霞が関)にあった宮内省図書寮に勤務しました。鴎外は、帝室博物館総長として展示品の時代別陳列、研究紀要の発刊など、同館の運営改善に精力的に取り組みます。また、毎年秋には正倉院の曝涼(虫干し)にも立ち会いました。同時に図書頭としては、皇統譜登録や『天皇皇族実録』の編修、図書寮で保管される古文書や公文書類の管理などに努めました。
     本展では、帝室博物館総長兼図書頭就任から1922(大正11)年7月に在任のまま没するまでの足跡を、宮内庁宮内公文書館が所蔵する宮内省の公文書類と、文京区立森鴎外記念館が所蔵する原稿・書簡・遺品などから紹介します。官僚そして文学者として生涯を歩んだ鴎外の最後の4年間をご覧ください。

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