島田清次郎が1921(大正10)年に刊行した戯曲『帝王者』に併録された断章集。『帝王者』と同時期の1920年頃に執筆されている。底本には国立国会図書館デジタルコレクションの『帝王者:附・閃光雑記』(https://dl.ndl.go.jp/pid/968288/)を用い、旧字・旧仮名遣いを新字・現代仮名遣いに改めた。ただし詩歌ないしそれに類する箇所については原文ママとした。
【島田清次郎】(1899-1930)
1919(大正8)年に自伝的小説『地上 第1部 地に潜むもの』で文壇にデビューするなり、芥川龍之介や菊池寛、生田長江といった文人たちからの激賞を受けて時代の寵児となるも、その傲岸さのゆえに文学界を追放され失意のうちに世を去った作家。1921年刊行の戯曲『帝王者』の巻末附録として発表された小文集『閃光雑記』を、100年余の時を経てふたたび刊行!
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