こちらのアイテムは2025/11/23(日)開催・文学フリマ東京41にて入手できます。
くわしくは文学フリマ東京41公式Webサイトをご覧ください。

不連続な連続ー神学なき水平性との闘い

  • 南1-2ホール | H-55 (評論・研究|文化研究)
  • ふれんぞくなれんぞくーしんがくなきすいへいせいとのたたかい
  • 田中真由美
  • 書籍|A5
  • 48ページ
  • 1,000円
  • 2025/11/23(日)発行

  • キュレーションの世界で「ポスト89年」が言われるようになるその区切りの年、ベルギーで大規模な国際展「ユーロパリア89ジャパン」が開催された。

    その一角で起きた伝説のキュレーター、ヤン・フートによる、日本現代美術への通過儀礼/去勢の執行とも言えるある「事件」。これを分岐点と仮説したうえで、戦後美術の国際戦略と個々の創造との葛藤を日本側から「対象の回避」という論考で紹介した美術批評家、峯村敏明の彫刻論とともに、日本現代美術の80年代と90年代の断絶とスーパーフラットまでの不連続な連続を読み解く歴史小説的批評文。

    巻末には本稿が書かれた「卒論を書く」講座の最終発表会(解説/プレゼン)の動画が見られるQRコード付き。

    目次

    はじめに 日本現代美術への通過儀礼
    補論   偽の問いと不連続な継承
    第一章  存在の垂直性とエロスの水平性
    第二章  現代美術という家族の問題
    第三章  産出機構としての円環
    第四章  恥部は克服されたか
    おわりに 神学なき水平性を生きる存在へ 

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