腹黒ドS悪魔♂
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健気な純粋天使♀
🔞
前世に恋人だった天使を、ドS悪魔が無理やり体から堕として虐める溺愛執着歪愛。
悪魔の一方通行の愛&レイプ→嫌がる天使を「大好き、かわいい」と言ってかわいがります。
♡天使は悪魔を、大嫌い最悪最低消えろどっか行けと思っています。
♥悪魔は自分を嫌う天使もかわいくて、無理やりイチャラブえっちを強いています。人たらし、ダウナー、冷淡、あざとい、改心しない悪役。
短編集〝悪役を浴びる本〟『mischief』に掲載されている短編小説(3万字強)です!
あらすじ
天使セラエルは、地上のパトロール中悪魔に襲われてしまった。大嫌いな悪魔に体を弄ばれ、どろどろに蕩かされ、言いたくもない「気持ちいい」を強いられる。
──だが、実は悪魔はセラエルの前世の恋人だった!
セラエルが転生してくるのを百年も待っていた悪魔ディアンシャは、彼女を虐めて泣かせるのが大好き。恋人だったことをあえて隠し、鬼畜プレイで虐めながら快楽に堕とし、怒って嫌がるセラエルを「かわいい、大好き」とかわいがる始末。
混乱しながら拒絶する可哀想かわいい天使と、愛情表現が歪みきっている腹黒スパダリ悪魔の話。
倫理観はログアウト中。
歪んでいますが全体を通すと暗い話ではありません。ラブコメより?
▶︎二人の温度差が酷い甘イチャと、ひたすら歪んだエロが繰り返されます
イラマチオ、首絞め、言葉責め、飲精、処女喪失、生ハメ、屈辱、羞恥、背徳的、禁忌、尊厳破壊
シリーズ紹介
『悪魔のキスは愛が死んでいる』└上記は今回の短編の前日譚です。上記小説を読んでいなくても楽しめるように作っています。
試し読み
以下は試し読み用に多くの描写を消して掲載していますが、念のため18歳未満の方の閲覧はお控えください。
――――――――――――
(前略)
「あんな場所にいたのに……助けてくれて、本当に感謝してる」
「うん! いいの!」
「セラエルは女の子だし、もうあんな場所に行ったらダメだよ」
「……え。ふふ」
女の子だけど、天使だから大丈夫だよ? 人間に襲われても、魔法でも力でも余裕で対抗できるからね。
「気をつけるね。えと……ディアンシャこそ気をつけてね」
「ああ。何かお礼をさせてくれねえか?」
「大丈夫だよ! わたしが好きでやったことだから」
「頼む。命の恩人に何もしないで帰ることなんてできない」
「ん、ん……」
それは……たしかにそうかもしれないけど……。
ディアンシャはわたしの手を引いて、もう一度わたしをベッドに座らせた。
「俺マッサージ師の資格を持ってるんだ。よかったらやらせてくれないか?」
「え? マッサージ?」
天使にマッサージをしても意味ないんだけどな。疲れることはあるけど、体は疲れない。でもそう言って断るわけにもいかないし……マッサージくらいなら受けておこうかな。
「じゃあ、ん……お願いしてもいい?」
「ああ」
ディアンシャの唇が薄く笑う。瞳の奥が小さく光った気がした。
♦(中略)
「もういっか」
ひとしきり体を甘く愛撫されたあと、ディアンシャ低音がひやりと耳を刺した。
すっと指が外され、よがっていた淫華が急に寂しくなる。マッサージ、終わっちゃったのかな。
すごく気持ちよかったけど……なんだかむずむずして、何かが燻っているような感じだ。物足りないような、何かがほしいような。それにお股の辺りにオイルとは違うものが蕩けている。天使は排泄行為をしないし、漏らしたはずないんだけど……。ディアンシャも何も言わないし、これも普通なのかな。
ディアンシャはわたしの腰に乗りあげると、腕をバンザイするように頭上に運んでいく。
彼はすっと青い視線を細め、気怠げに放った。
「お前さ、今回もその危機意識のなさかよ?」
「え? なんの話?」
初めて会ったのに、急に距離を詰めるような話し方をされるな。なんだか困惑する
「チョロすぎて欠伸が出そうなんだが」
彼は本当に欠伸をする真似をして、細めた瞳で見下した。開いた口からちらりと牙が見える。
「えと……。マッサージ、終わった?」
「んー。これから」
ディアンシャは体を倒すと、両腕を片手で捕え、ベッドに押しつけた。そのままわたしの顎を掴み、流れるように唇を重ねる。
「!? んっ、ッん、んんんっ!」
冷たい唇が合わさり、閉めていた唇のあいだを塗って舌が入りこむ。キス、されてるの? なんで? え?
はっとして腕を外そうと力を込める。でも一向に動く気配がない。腰や体を捻り、彼をふるい落とそうとする。でもまったく意味がない。なんで? どうして?
歯茎を閉めていやいやと首を振ろうとすると、さらに強い力で顎を掴み、柔舌がこじ開けるように歯茎をなぞった。しばらくすると息が苦しくなってくる。困惑と恐怖がじわじわと這い寄ってくる。天使はこんなふうに息が吸えなくなったりしないのに。どうして。
強く抑えつけられた腕はびりびりと痺れてきて、魔力が腕に回らなくなる。頭の上で脱力したように力を失うと、彼は腕を捕らえていた手を離した。そのまま首に掌を当てられる。ぎゅうぎゅうと喉仏を潰すように喉を絞められる
ぁ。あ、あ……しぬ、しぬ。くるしい、いきが。
息苦しさが増していき、白くぼんやりした光が頭を覆っていく。空気を餓えるように歯が開いた。ついに舌が入りこみ、唾液を絡めはじめた。喉を絞めていた手がなくなると、白んでいた意識が戻ってきて、甘い口づけに頭がふわふわしてくる。
羞恥心と嫌悪感と、拒絶感と混迷と。そしてどこか心地よいキスがすべてを綯い交ぜにして胸を黒く塗りつぶしていく。やだ、嫌だ……なんで。キスなんてしたことないのに。やめて、離して!
ようやく魔法のことを思い出し、痺れている腕をわずかに動かし、魔力を込めた。でも霧散するように掌から魔法が消えてしまう。ど、どういうこと!? なんで? 何が起こってるの?
「んっ、んんんっ。んんっ、んっ!」
懸命に足をばたつかせていると、ようやく彼が唇を外した。わたしははぁはぁと荒い息をしながら、潤んだ瞳で睨みつける。
「降りてっ! どっか行って! 早く!」
自由になった腕で彼の腰を掴み、もう一度床に落とそうとした。びくともしない。──なんで? なんで? 天使なのに。人間が力で適うはずないのに。どうして動かないの? わたし……天使じゃなくなったの?
「まだ気づかねえの?」
「え?」
「仕方ねえな」
ディアンシャはパチンと指を弾いた。その瞬間魔法で隠していたわたしの純白の翼が戻り、目の前の男からは大きな蝙蝠の翼がばさりと生えた。頭には黒くざらついた螺旋をかく角。
妖しく光る眼が嗤って傾く。
「ハロー。天使ちゃん」
「っ、な。や、な。なんっ。なんで、ぁ、や……や」
悪魔? 悪魔だよね? どうしてここに、なんで。なんで、やだ。やだ。やだ、助けて。誰か助けて。無意識の涙がぼろぼろと零れ落ちていく。悪魔には会うなって、関わるなって言われてたのに。わたしが助けたのは、悪魔だったの?
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