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桃鞜2024秋号

  • 南3-4ホール | く-29 (小説|アンソロジー)
  • とうとうにせんにじゅうよんあきごう
  • こう、ぬま、けん、しゅう、虎七、ゆー
  • 書籍|A5
  • 102ページ
  • 500円
  • 2024/12/1(日)発行
  • ゲイの文芸サークルによるアンソロジー、第8弾! 今回の特集テーマは『みんなちがってみんな気持ち悪い』。 著者それぞれの気持ち悪さが込められた、各作品をお楽しみください! 今回はいつもより多めの6作品が収録されています。

    収録作品:
    『嘔気』(こう)
    自信に満ちた友人・鴨居と自分を比べ、自己嫌悪に陥る大野。ゲイバーでの夜を通じて、二人の思考と感情はすれ違ったまま揺れ動いていく。

    『わんこのき・も・ち♡』(ぬま)
    犬のスナップと飼い主の江藤瀬虎、そして瀬虎のパートナー、瀬波怜人の日常を描いたショートストーリーです。いつもの散歩を楽しむスナップは、飼い主たちと穏やかな日々を送っています。
    しかし、ある出来事をきっかけに、スナップは大切な存在を守ろうと奮闘します。何気ない日常に潜む心の機微が描かれた、少し切なくもほほえましい物語です。(chatgpt並感)

    『三毛猫物語』(けん)
     二十代、三十代のころはゲイとしてモテモテだった主人公。しかし四十代に入るとめっきり誘いが減ってしまう。モテている若いゲイ達に恨みを募らせているところに、久しぶりに若い男からの誘いのメッセージが入るが……。

    『夢のワルツ』(しゅう)
     母の期待を裏切れずなんとなくピアノ教室に通う自分の音も知らなかった少年が、たまたま居合わせた「先輩」の演奏に心動かされる。ピアノに熱中し、周囲の人と交流することによって少年が自分の感情を知る物語です。

    『一九八四年のミステイク』(虎七)
    この物語は、主人公ユウスケが東京から訪れた青年シュウと松山市で出会い、対話を通して各々の人生や家族の記憶を振り返る中で進展する。シュウは母の納骨のため訪れ、彼の母の人生と主義が、彼自身に複雑な影響を及ぼしていることを語る。ユウスケも自身の苦悩や疎外感をシュウと分かち合いながら、お互いの心情に共鳴し、現実に向き合うための「物語」を必要とすることを確認する。

    『全ての愛しさを込めて』(ゆー)
    高校時代の初恋相手・陽平との記憶を繰り返し反芻しながら生きてきた翔太。ある日、十五年ぶりに陽平と再会する。しかし陽平は、翔太が過去の同級生だと気付いていない。翔太は陽平と過ごす中で、同時に過去の陽平との日々にも向き合っていく。
    ーー俺も陽平も、本当は今もずっと、あの場所にいるんじゃないだろうか

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