「地獄の季節も「ほな、そろそろ行こか」てか、超痛快やんけ!」
(詩人・宮尾節子氏)
ほな、そろそろ行こか
コートに両手を突っ込んで
俺は歩く。アンダーグラウンドを
ミューズ様俺はほんまに好きやったよ
いや、好きでした。
さても俺の頭の中でシミュレーションし続けた愛ってやつは
ほんまに素晴らしかったよ
(「わが放浪」より)
19世紀末フランスを駆け抜けた天才詩人ランボー。その魂が関西弁で復活…道頓堀を放浪し、ブルースとロックンロールを叫ぶ!? 中原中也の翻訳をベースに、関西ポエトリーリーディングの至宝・重兼徹が超訳。三者の才能が交錯して、名詩のあらたな魅力が浮かび上がる。どてらい本ができてしもた…。
平川綾真智氏による解説も充実した安心仕様。詩が好きな方はもちろん、ランボー初心者もまあいっぺん読んでみなはれ。
【プロフィール】
重兼徹(しげかね・とおる)
1971年生まれ、詩人。
2004マルシェ・ドゥ・ラ・ポエジー(仏・パリ)やニューヨリカンポエッツカフェ(米・ニューヨーク)で詩の朗読をする。最近自分は、案外むちゃくちゃラッキーなのではないかと感じている。
詩集に『爆発するゴロー』『ライフイズキューティクル』がある。
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