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気がつけば認知症介護の沼にいた。

  • Q-39〜40 (ノンフィクション|ルポ・ドキュメンタリー)
  • きがつけばにんちしょうかいごのぬまにいた。
  • 畑江ちか子
  • 書籍|四六判
  • 340ページ
  • 1,500円
  • https://kosho-mitsuke.com/new…
  • 2023/12/8(金)発行
  • きっかけは、認知症介護の「グループホーム」の職員たちが、祖父を看取ってくれたことだった。

    オタク歴20年、社会人歴10年。

    「推し=人生」と豪語する推し活ヲトメが、

    「認知症介護」の世界に迷い込む……。

    祖父を看取ってくれた「グループホーム」と同じ形態の施設へと転職を果たした著者。

    出勤初日に衝撃が走る!

    施設利用者のキノコさんから手渡しでプレゼントされたものは、

    なんと、ゴルフボール大の「便=U・N・CHI」だった――――!!!!!!!!

    怒涛の勢いで、次から次へとちか子を襲うスペクタルなドタバタ劇!

    ・昭和一桁生まれのガンコジジイによる軍歌リサイタルで耳に異変

    ・90歳ハイソレディからの強烈ビンタ

    ・「易怒性(いどせい)」強めな激おこ淑女からの口内食物噴射

    ・80代のおじいちゃんの口説き文句で乙女心強奪

    ・病院内で「売春婦!梅毒!」と叫びまくるおばあちゃん

    ・よりによってお餅を差し入れしてくる迷惑家族

    ・ついにきた!新型コロナウイルス感染症との戦い

    ・老人同士の殴り合い!リアルファイトクラブ勃発

    ・圧しツヨ上司からの秘儀「労災封じ」

    ・センサーと身体拘束と虐待問題

    ・労働基準監督署に駆け込むと脅すハラスメントなモンスター新人

    ・深夜のお看取り一部始終

    ・夜勤明けの缶ビールと汁なし担々麺

    ・食べられなくなっていく利用者と食べることが大好きな自分の狭間で感じたこと

    ・優しく支えてくれた利用者さんとの別れ……etc.

    極めつけはコレ!

    夜勤中に起きた大事件!

    「バカ女、殺す」「包丁で首切って殺す」「殺す!」

    まさに介護の現場は命がけ!?

     認知症介護の世界でよくいわれる、「その人に合った介護を提供できていない」とはどういうことなのか?

     〝超〟が付くほど真面目で感情移入しがちな性分の著者は、バラエティーが豊かすぎる施設の面々との戦いの日々に身も心もズタボロに……。

     とはいえ、どんなに辛くとも、推し(乙女ゲームのキャラクター)は、私に「愛している」と言ってくれる……。

     だから大丈夫。家に帰れば、いくらでも彼に会える……。

    そうやって自分を鼓舞し続ける日々が、少しずつ彼女の意識を変えていく――。

     「いつでも辞めたい、でもなんだかんだそこそこ楽しい」

    「人生のラストステージを任される仕事」

    「毎日がラスボス戦(だから経験値もいーっぱいもらえるよ)」

     各メディアでも取り上げられることが多くなってきている認知症介護の現場を、批判でも暴露でもなく、人生の先輩たちへのリスペクトと愛をもって丁寧に綴りきった、まさに〝笑いあり涙あり〟の人間ドラマノンフィクション!


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おいしそうだなぁおいしそうだなぁ気がつけば生保レディで地獄みた。気がつけば認知症介護の沼にいた。気がつけば40年間無職だった。

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