不仲の両親に心を痛めながらも気丈に過ごす薫子。「性別」に葛藤を抱え、セーラー服を着て登校し始めた中鉢。
ひいじいちゃんが遺した家に避難した二人は、守られた場所の中で、それぞれ腹をくくります。
世界はひとつなんかじゃない。「自分」という居場所のために疾走する、勇敢な14歳の物語です。
(産業編集センター刊)
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