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家父長制アンソロジー 父親の死体を棄てにいく

  • せ-16 (小説|純文学)
  • ちちおやのしたいをすてにいく
  • 黒田八束他
  • 書籍|B6
  • 302ページ
  • 1,500円
  • 2024/5/19(日)発行

  • わたしたちの声が、沈黙に覆い隠されないように

    家父長制に対するアンチテーゼとして、父親の死体を棄てにいく小説だけを集めた文芸アンソロジー。

    【仕様】B6サイズ/302ページ/フルカラーカバー

    【警告】
    本アンソロジーは「父親の死体を棄てにいく」ことを題材としたアンソロジーであり、一部の作品には以下の描写・表現が含まれます。

      暴力、家庭内暴力、性行為、性暴力

     該当作品には事前に注意書きを付しています。閲覧の際にはフラッシュバック等にご注意ください。


    【収録作】(敬称略)
     ●Sewing Pieces Together(落山羊)
     「次のお話を探そう」とあなたがノートをめくり、わたしは首を横に振る。「探すのはお話じゃなくて、夢だ」。語られゆくいくつもの断章について。

    ●平成バベルの塔(マルチョウ)
     時はバブル。空前絶後のタワマン建設のため、あやこは立ち退きを拒む「毒島倉庫」の説得に赴く。「毒島倉庫」の社長毒島鏡子は、呪う女として知られているが――。

    ●外の世界は雪(黒田八束)
     二〇一九年、コロンビア。とある法が共和国大統領によって承認されたその年、死期を悟った「わたし」は行方不明の妹に向けて手紙を書きはじめる。

    ●いまはリビングデッド(梶つかさ)
     「『リビングデッドとは、隷属する死肉である』」――研究者であるアルバが「作った」のは、特異な子どものリビングデッドだった。

    ●歩けよ象ども(オカワダアキナ)
    ある朝あたいが目を覚ましたら、三人のパパたちはプールの中で死んでいた。あたいは、パパたちの死体をどうにかしようと奮闘し、ついには育った島を旅立つ。

    ●いずれフーリは地に満ちる(ピクルズジンジャー)
     戦魔女のアジナは、依頼を受けかつてゲリラに占拠されていた廃村を訪れる。そこでアジナは、フーリと呼ばれるひとりの魔神の少女に出会うが。

    ●おお、同胞よ、父の言葉よ(孤伏澤つたゐ)
     信用できないことばを喋るとされた父の死骸を棄てに、一族で一番の蛇狩りの男は飛び立つ。

    【試読】 https://xfolio.jp/portfolio/K_yatsuka/works/716654


    装画:タママ八月/挿絵:せん

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