筑紫榛名の短編集の第8弾。今回はヒューマンドラマ特集号社会派ドラマ編の第2弾です!
【鮮魚市場の仲卸で働く人の物語】
晴海の鮮魚市場で仲卸として勤める辰巳功二は子どもが学校でいじめられていることを知る。翌日、勤務を終えて同僚の千川要とファミレスに酒を飲みに行くと近所のタワーマンションの住人らしき若い奥様方がおり、辰巳たちに向けて心ないことを話していた。
この日、勤務を終えて辰巳は千川と牛丼チェーン店に入った。瓶ビールを飲みながらカウンター席で飲んでいたが、若い店員の何気ない一言にブチ切れた千川が、この店員をぶん殴ってしまう……。
小説投稿サイト「エブリスタ」内、超・妄想コンテスト第135回「昼と夜の間」出品の純文学系社会派ヒューマンドラマ。
【取調室で再会した少女の抱える秘密とは・・・】
入谷警察署の刑事・山城純雄は、鶯谷駅で起きた嬰児殺害遺棄事件を担当していた。その山城がある日、北浅草警察署に呼ばれて赴くことになった。そこには北綾瀬署に勤務していたときに万引きで補導したことがある藤森恵美里がいた。恵美里は麻薬取締局と北浅草署との合同捜査の際に逮捕されていた。直接自分が担当する件と関係ないと思われたが、恵美里には他にも秘密があった……。
小説投稿サイト「エブリスタ」内、超・妄想コンテスト第162回「もう少しだけ」出品の刑事物ヒューマンドラマ。
【兄が事故で亡くなり母が実家に一人残されることに。過疎と高齢化のヒューマンドラマ】
兄が亡くなった。葬儀のために大阪からバスで島根の実家へと戻った。農家を営んでいた兄は、離婚して子どももいなかった。そんな実家には高齢の母と農地や実家の建物のみが残された。高齢の母の行く末とその財産についてどうするか、私は悩まされることになった。
小説投稿サイト「エブリスタ」内、超・妄想コンテスト第177回「兄弟姉妹」出品の過疎と高齢化がテーマのヒューマンドラマ。
【高齢の二人が鍋を囲みながら過去を振り返る】
足柄謙吉は同じ団地に住む昔ながらの友人で団地の町内会長を務める渋沢栄一郎の家に来ていた。鍋を囲み、テレビを見ながら麦酒を飲んで、お互いの近況報告をしながら、過去を振り返っていた。
小説投稿サイト「エブリスタ」内、超・妄想コンテスト第195回「たまご」出品のヒューマンドラマ。
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