子供のころ、わけもなくかなしくなったりさみしくなったりしたことはありませんか? 甫邑マッチさんが書かれる本作は、そのときの気持ちを、ちいさなちいさな子供の視点からつづる1冊です。
《ぼく、なんだかかなしいの。/パパとあそんでいてもかなしいの。/ママとおかいものにいってもかなしいの。/おにいちゃんとおそろいのふくをきててもかなしいの。/おきにいりのえほんをよんでもかなしいの。/ふわふわのパンケーキをたべててもかなしいの。/ぼく、なんだかかなしいの。(……)》(本文より)
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