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民俗学は好きですか?vol.2

  • 第一展示場 | I-03 (評論・研究|文化研究)
  • みんぞくがくはすきですか・に
  • ノンバズル企画
  • 書籍|A5
  • 24ページ
  • 400円
  • 2020/1/1(水)発行
  • 学問は旅だ。

     問いを立て、解き明かし、答えを導き出す。

     でも、その答えがいつも予想通りのものとは限らない。答えを求めて、思ってもみなかったところに飛び出すことがある。

     「民俗学の父」と呼ばれる柳田國男も、民俗学へと辿りつくには、長い長い旅路をたどった。

     はじめ、彼は文学青年だった。和歌を学び、恋の詩に青春を捧げていた。

     やがて彼は農政学を学び、官僚となって、農村の貧困問題に心血を注いだ。

     そして、柳田は三十歳を過ぎて、ようやく民俗学へとたどり着く。

     彼の経歴をちょっと見たくらいじゃ、彼がなぜ民俗学に辿りついたのかなんてわからない。

     そして、それはきっと、柳田國男本人もそう感じているんじゃないか。

     文学に青春を捧げていたはずなのに、農政学に心血を注いでいたはずなのに、なぜ民俗学になんて行きついたのか、本人が一番不思議に思ったかもしれない。

     旅路の果てに何があるかは、旅路を行く本人にもわからないのだ。

     だから、学問は面白い。

     だから、人生は面白い。


    収録記事

    ・特集記事「柳田國男 ~民俗学を黎明(プロデュース)した男~
    ・神の棲む島 江の島 ・遠野物語とクトゥルフ神話
    ・反骨の柳田国男
    など

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