こちらのアイテムは2023/11/11(土)開催・文学フリマ東京37にて入手できます。
くわしくは文学フリマ東京37公式Webサイトをご覧ください。(入場無料!)

ペルシャの幻術師 1

  • 第二展示場 Fホール | す-60 (小説|その他)
  • ぺるしゃのげんじゅつし いち
  • 司馬 遼太郎・原作 蔵西・漫画
  • 書籍|A5
  • 174ページ
  • 990円
  • https://amzn.asia/d/3ykwO2w
  • 司馬遼太郎の幻のデビュー作は女性が主人公だった!
    海音寺潮五郎が「幻覚の美しさに惚れこんだ」と絶賛した名作に、文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品選出の漫画家・蔵西が挑む。

    ☆電子書籍版限定特典として、巻末にキャラクターの初期設定画を収録!☆

    ◆ストーリー
    十三世紀、世界を席巻したモンゴル軍の猛攻は、ペルシャにまで至った。
    モンゴル軍団を率いる大鷹汗(シンホルハガン)ボルトルは、ペルシャ高原の町メナムに攻めいる。ボルトルはメナムで美姫・ナンを見初め、自らへの愛を求める。
    そこに、ボルトルの命を狙う幻術師・アッサムが現れ、ナンを幻惑する――。

    西紀一二五三年の夏、ペルシャ高原のひがし、プシュト山脈をのぞむ高原の町メナムは、ここ二カ月、一滴の雨にもめぐまれなかった。――

    新月のまだ懸らぬ六月二十八日の夜、いまから一月前のことである。アラ山脈を越えて突風のようにやってきた蒙古兵が、メナムの町を一夜のうちに鮮血の霧で包んだ。町の土侯とその兵は戦わずして遁げ、市民は、血に飢えた東方の蛮族の手で思うさま殺戮された。シナ北西部はおろか、遠く東ヨーロッパまで征服した成吉思汗(ジンギスカン)四世蒙哥(マング)が、その弟旭烈兀(フラーグ)に二十万の兵を授けて、史上有名なペルシャ攻略の緒にようやくつきはじめたのである。そうした殺伐な背景のなかに、この数日来、メナムの町は奇妙な賑いをみせていた。 
    沙漠をゆく隊商(キャラバン)が、水を買いにきて市を立てる。――
    司馬遼太郎「ペルシャの幻術師」より
    ■文藝春秋 / 週刊文春連載

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