こちらのアイテムは2023/11/11(土)開催・文学フリマ東京37にて入手できます。
くわしくは文学フリマ東京37公式Webサイトをご覧ください。(入場無料!)

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  • 第二展示場 Eホール | う-43 (小説|エンタメ・大衆小説)
  • どりんくばーでえいえんを
  • 四ツ倉絢一
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 128ページ
  • 1,000円
  • https://e4290-11.fanbox.cc/po…
  • 2023/11/11(土)発行
  • 全6編からなるクソデカ感情短編集第二弾です。
    先輩後輩、部活仲間、旧友、恋人。さまざまな関係のふたりが、自分なりの愛と相手にしか向けない執着を秘めてニコニコしている百合本です。
    本人たちが幸せならハッピーエンド。

    文学フリマ東京37の新刊です。
    残部は後日BOOTHにて通販する予定です。

    収録短編
    『ロースト・ロースト・ローストビーフ』
    「そうやって、ずっと、ずっと、私に馬鹿を見せていろ」
    大学生の優香子には、偶然が重なって出会った後輩がいる。
    出会ったときから愚図で、のろまで、どうしようもない後輩が。
    住む世界が違うふたりの、昼下がりのひととき。

    『お似合いグラタンスープ』
    「ほかのすべてを捨てて。ほかがあることを忘れて。私だけ選ばせてあげる。私だけを選べばいい」
    世界の中心。完璧なあなたに、私を選ばせる。
    ニコニコと笑う、弱者のふりをした捕食者。

    『火曜夕方のドリア』
    「その瞬間を超えられたのは、きっと。今までも、これからも。このときだけだ」
    ドラム、部活、親、バンド、レベル。
    身の振り方に悩む女子高校生が、バンド仲間の同級生から思わぬ提案をされて、ここからはじまる話。

    『包み隠して、ハンバーグ』
    「まず、きれいになりたいかな」
    24時間営業ファミレスの客席には、ふたりだけが座っている。
    いつか私を救ってくれた彼女を、こんどは私が救う。

    『バターソテーは高温で』
    「どうして、そんなに無邪気に笑えるのか」
    再会した渚は、無邪気に笑っている。
    その瞳は人の顔だけを映すことができない。
    なつかしい話をする渚は、私をゆっくり追いつめる。

    『ショートケーキスプーンふたつ』
    「でもときどき、つらくなる」
    違うから惹かれあったふたり。でもその違いはときにつらくて。
    それを今日、つよく感じる。

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