天鶩絨企画(@veludoproject)様にて開催されていたTwitterでの展示企画へ寄稿した短編小説のうち、
2022年4月から2023年3月の参加作8タイトルに、書きおろし1タイトルをプラスして文庫にまとめました。
短編集『輪舞曲』の姉妹編になります。
洋の東西をめぐる幻想譚から宇宙の涯まで、さらには妖精たちの飛び交うちいさなおはなし、と、筆の赴くまま綴った9つの物語。
文庫化にあたり、大幅に加筆・改題しています。
【収録タイトル+冒頭一文公開】
○Le petit prélude act.1
・Fiore Colore -妖精の服装-
・Lune Bal -妖精のダンス-
・Regolamento e Pentimento -妖精のルール-
○花繋ぎの声
──褪せゆきてあわい紅のひとひらが、地に引かれるようにゆるりと落ちていく。
○藍玉の朗唱
──「スヴァット画伯……僕の肖像画を描いていただくのも、いよいよ今日が最後ですね」
○Transcription
──「……こんなクソ暑い山間にあるうえ、ボロ、って言葉が相応しい店だってのに」
○かの手が触れし、追憶の色は
○Le petit prélude act.2
・The Last Rose of Summer -妖精のティータイム-
・Ola y Piedra -妖精の住処-
・Caelum Nubilum -妖精の羽-
・WITSCHOTEL -妖精の食事-
○清香 ※書きおろし
──「小瑠、こちらにおいで」
○王の器
────……お話しいたしましょう。かのアルバストゥル王国に赴きました日のことを。
○フロリ・グラディナ(「Floria」改題)
──「惑星名・フロリ・グラディナ……想像していたよりも、ずーっといいトコだな」
○涯に鳴る鐘
──「真っ暗な森の先が、こんな景色とはね!」