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眠り

  • 第二展示場 Fホール | い-15〜16 (小説|アンソロジー)
  • ねむり
  • 長月琴羽、n.n. 、結城梗、菅江真弓、夕凪塔子、五三一〇、木村縦雄
  • 書籍|A5
  • 100ページ
  • 300円
  • 2023/5/21(日)発行

  • 「眠り」をテーマにしたアンソロジー。 不眠症、夢、永眠など、さまざまな切り口からの作品が集まりました。

    『ねむねむとラジオを』長月琴羽
     寝付きが悪くなってしまった私は、あらゆる方法を試してみたがうまくいかない。
    一方、気になるラジオ番組を、いつどんな時に聞けばいいのかわからず……。
    そうだ、寝る前にラジオを聞けばどっちも解決するのでは? 自身の経験を綴ったエッセイ。

    『夢の所有者』n.n.
     人は寝ている間に多くの夢を見るが、ほとんどを忘れているという。
    膨大な夢が日々、夜の闇の中に消えていく。
    しかし夢を取り出す研究が進んでおり、実現すれば自分自身でもまったく覚えていない、自分の夢を見ることになる。

    『眠り姫について』結城梗
     「眠り姫 百年のまどろみを 私にもちょうだい」
     それはどうして?
     斉藤由貴『眠り姫』の歌詞を、筆者の詩的な感性で読み解くエッセイ。

    『眠りの国』菅江真弓
     ある漁師町のお話です。その町の領主の妃は神のお告げを聞きに行った、夫の帰りを待っておりました。
     そんな妃に、眠りの国の王子はある真実を告げねばならず……?

      『白き夢への目覚め』n.n.
     街外れにある無人となって久しい館に、眠れる少女がいるという噂を聞いたぼくは、友達のルミールとともに真相を確かめに行く。時を止めたように眠り続ける者が、果たしてこの地上に存在するのだろうか。

      『夢見の城で会いましょう』夕凪塔子
     ソニアは眠りの森を彷徨っていた。祖母からから聞いた「夢見の城」を訪ねるために。
    そこに大きな門が現れ、ソニアを待っていたかのように開く。
    足を踏み入れた先には、摩訶不思議な世界が広がっていて……。

      『街』結城梗
     汚れをゆるせない僕らの街に
    革命の音が降りそそぐ
     「眠り」にまつわる言葉を紡いだ詩。

    『インソムニア・ピューパ』五三一〇
     薬を飲んでも寝れないほどの不眠症になった自分が就いた職は、大学の警備員だった。
     巡回中に通りがかった昆虫の研究室が気になり、再び行ってみると……?

      『四方さんは起きている』木村縦雄
     同じクラスになった四方さんは、いつも寝ている。
     眠れない日が続く「私」は、四方さんに睡眠の秘訣を聞いてみようとする。

      『感情的な新型ウイルス・オプション』菅江真弓
    某所某研究所。 ゲノム解析の終わった研究員たちが向かう先は……?

      『題詠五首(コロナその後)』菅江真弓
     「空は青山は緑そうしてキジの模型とフライングソーサー」 五つの題から詠む、五首の短歌。



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