こちらのアイテムは2022/11/20(日)開催・文学フリマ東京35にて入手できます。
くわしくは文学フリマ東京35公式Webサイトをご覧ください。(入場無料!)

ガリトラ掌編集1

  • 第一展示場 | A-27 (小説|純文学)→配置図(eventmesh)
  • がりとらしょうへんしゅういち
  • 関澤鉄兵、こい瀬伊音、化野夕陽、一徳元就
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 103ページ
  • 600円
  • 2022/11/10(木)発行
  • 昔話にインスパイアされた物語を集めた掌編集。
     元の話に忠実なものから、ほとんど無関係なものまで、周知のあの昔話がどう変身したのか、お楽しみください!
     収録作品は以下の通り。

    ・こい瀬伊音『色は空』(inspired by 耳なし芳一)
     耳なし芳一とこい瀬の小説世界が化学反応を起こし、こい瀬ファンにはたまらない、はじめましての方には名刺代わりの一編となりました。“デカダンス✕こい瀬伊音”とだけ言っておきます。お楽しみに。原稿用紙換算18枚

    ・水嶋いみず『隠れ身と変わり身と』(inspired by 天狗の隠れ蓑)
     いかにも昔話といった感じで始まる物語は、ユーモラスで軽快な語りで元ネタである『天狗の隠れ蓑』の枠からどんどんはみ出していく。その定型から逸脱する水嶋いみずの文芸インナーマッスルの強さと安定感をご堪能あれ。原稿用紙換算28枚

    ・関澤鉄兵『お守り』(inspired by 桃太郎)
     現代の鬼は神出鬼没。いつやられるかわからないプレッシャー。一人ではとても耐えられない。でも誰かとなら乗り越えられるかも。これは今を生きる人のための寓話。大切な人を思い浮かべながら楽しんでもらえれば。原稿用紙換算17枚

    ・一徳元就『ゆきおんな』(inspired by 雪女)
     どこにでもいそうな若者が主人公で、爽やかな青春小説が始まるかと思いきや……。「思い出したかい、巳之吉」。何百年もの時を経て、あのとき散らばった思いが結集する。気づけばあなたも奇術師一徳元就の掌の中。原稿用紙換算15枚

    ・化野夕陽『水紋の箱』(inspired by 浦島太郎)
     ガリトラ掌編集の最後を飾るのは化野夕陽の『水紋の箱』。『浦島太郎』を元に、稀代のストーリーテラー化野夕陽が創作した傑作SF小説。開けてはならぬ。ならばなぜ箱を渡すのか? 原稿用紙換算26枚



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