宇宙を書き換える能力『レクトリヴ』を伴って生まれ変わったユウキ。少女スズランとともに破竹の勢いで敵軍を破り、統合宇宙軍での階級もついに少尉に。信頼できる仲間もでき、すべてが順風満帆かと思われた。
そのとき、全身を黒に身を包んだ人工のレクトリヴ能力者が統合宇宙政体のすべてを打ち壊す。最悪のタイミングで次々と出現するギデス大煌王国の新兵器の前に、為すすべもなく解体される統合宇宙軍。味方の統率が失われるなか、ユウキたちシータ機関は、スズランの独自指揮のもと、敵宇宙要塞バル=ベリトに対する戦闘を決行することに――。スペースオペラ異能力バトル、すべてが終結する下巻刊行!
黒猫は語る。「そうさ、キミはもう少しで、願いが叶うところまで来たんだ。キミ自身と、全人類のね」