こちらのアイテムは2021/11/23(火)開催・第三十三回文学フリマ東京にて入手できます。
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第12作品集

  • ア-35 (小説|純文学)
  • 12
  • 京都ジャンクション
  • 書籍|A5
  • 228ページ
  • 300円
  • 2019/5/6(月)発行

  • 京都ジャンクション12冊目の作品集。以下の4作を掲載。

    <作品紹介>
    「82%のなみだ」大鴉こう ※第4回新潮ミステリー大賞最終候補作
     三十三歳の写真家・霜月冬馬は特殊な<手術>により、中学生の少女の身体を得て蘇った。手術の影響で失われた過去の記憶を求める冬馬の行動はやがて、太平洋戦争に端を発するとある計画に結びついていく。——なぜ彼は瀕死の重傷を負うことになり、そしてなんのために死の淵から還ってきたのか? 真実を知るため、すべてが始まった地への旅が始まる。
     
    「キャスター・アンド・コメンテイター」村松よう太
     疲れで起きる気力もわいてこない朝。電源を切り忘れていたラジオから流れる野球中継の音声。力みなく話し続けるアナウンサーと解説者。二人のやりとりには、次第に不穏な空気が漂い始め!?

    「マキさんの黙示録」濱松哲朗
     大学に入学し、迷うことなくオーケストラ部に入部した。トランペット希望の“僕”は、ひとりの先輩と出会う。いつだって機械のように正確な演奏をするその人は、マキさんと呼ばれていたーー。 

    「ばっしー」高瀬遊
     地味で本名も覚えていない中学校のクラスメート、ばっしー。かろうじて思い出せるのは、通学路の橋の上で夜の街から帰ってくる彼女とすれ違ったことくらい。そんな彼女から、東京で暮らす西野のもとにSNSを通じてメッセージが届く。

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