『真夜中のプール』 The Pool 長い苦闘の末、脚本家として成功したポール。理想の家に転居し、息子にも恵まれ、幸せの絶頂のはずだった。なのに何故、彼は夜眠れず、自らの葬儀を幻視するのか? 深夜プールの傍らに立ち、奇妙な小人を幻視するのか? ボーモントの分身としか思えぬ作家が主人公の、狂気と幻惑の私小説(?) 作家ボーモントの実像を捕えるのに不可欠な重要作を本邦初訳! 「彼(ボーモント)は恐れることなく己の内を探り、怯むことなく自己を分析し、それを言葉にすることができたのだ」(リチャード・マシスン)