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鏡像

  • ケ-14 (小説|ミステリー)
  • きょうぞう
  • 裃白沙
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 374ページ
  • 1,500円
  • 2018/11/25(日)発行
  • エンジのジャケットにボサボサの頭髪。 お腹鳴のよく鳴る探偵瓦木紗綾、高校時代の短編集第二弾!
    今作『鏡像』には全三作品を収録。
    扉:めるねこ さん
    カバーイラスト・挿絵:ぱたこ(゚Д゚) さん

    ・「銀色の魔術師」
    ――瓦木紗綾先輩、あなたは一度も失敗したことのない探偵だそうですね――
    気取った文句から始まった手紙が語るのは、美術展の作品「魔女の暦」を盗むという大胆不敵な犯行予告であった!
    部員たちに注目する紗綾であったが、翌朝予告通り「魔女の暦」が美術室から姿を消してしまう!!
    めずらしく人が死なない。なんだか心も温まる一作です。

    ・「死神」
    あるはずのない死体が……でてきた。
    葬儀屋社長が会社の威信をかけて執り行ったのは自身の生前葬であった。
    蝋人形を火葬炉にいれて数時間、なんと出てきたのはほぼ完全な一人分の人骨!
    次々と死を迎える葬儀会社の関係者、瓦木紗綾は凶悪殺人犯の影を追うが……。
    紗綾の母を知る行橋警視の登場にも注目の一作です。

    ・「鏡像」
    「Paint Plan」で書かれた伊豆石廊崎の事件からおよそ一か月。
    紗綾たちは映画研究部と合同で伊豆諸島曲島の合宿所に向かう。
    紗綾の不安をよそに美術部員たちは、夏! 水着で浜辺を楽しむシリーズ屈指のサービスシーンを収録。
    しかし翌朝島の灯台で銛で腹を突き抜かれた映画研部員の惨殺体が見つかる。
    ……いや、これは悪夢の序章でしかなかった。
    二つの密室殺人に二つの死体消失事件が重なる史上最凶の殺人事件。

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