こちらのアイテムは2019/5/6(月)開催・第二十八回文学フリマ東京にて入手できます。
くわしくは第二十八回文学フリマ東京公式Webサイトをご覧ください。(入場無料!)

【新刊】鉄腕ゲッツ 幻想怪奇BL号 アンソロジーvol.3

  • ソ-40 (小説|ミステリー)→配置図(eventmesh)
  • てつわんげっつ げんそうかいきびーえるごう
  • あぶてにうす/あさみゆう/スナメリ/あおいかずき
  • 書籍|A5
  • 70ページ
  • 300円
  • 2019/05/06(月)発行
  • 美少年 幻想怪奇BL号

    春の文フリ、鉄腕アンソロジーは、

    読み切り

    美少年怪奇!!

    頑張ってお値段据え置き300円(ぐふぅ)

    みずうみ/スナメリ ゴシック美少年怪奇

    私たちは一九二五年のその夏、ドイツの父なる
    ライン河をさかのぼり、二人だけの夏を静かに楽
    しもうと決めた。
    ケルン、リューデスハイム、フランクフルト、
    ミュンヘン。
    青く豊かなライン河を船で数日をかけて遡り
    ながら、私たちはそのなだらかな河畔の丘陵に広
    がる葡萄畑や、ベルリンにはもうない木と漆喰の
    古い街並みの散策を楽しんだ。

    Red Eye/あさみゆう クラシカル耽美BL

    (あれ、なんだか体が……)
    麻生涼也(あそうすずや)は机に突っ伏し、
    何度か自分の身体をさすった。
    凉也は中学三年生だ。今は三限の英語の時間。
    若い女教師が読み上げる教科書の英語が、まる
    で邪な呪文のように聞こえた。
    頭がぐわんと揺れた。
    今は五月の終わり。梅雨前の、比較的過ごし
    やすい気温が続いていた。


    酸雨は何も溶かしはしない/あぶてん

    近未来バイオレンスBL 


    雨は全ての音をかき消していった。
    顔中を雨の雫が打ちつけていき、身にまとった
    くたびれたトレンチコートは雨に濡れてまだら
    に濃くなっている。
    ただ、思いは一つ。その思いを成し遂げるた
    めだけに鞘《ショウ》は歩いていた。
    雨はいつから降っていたのだろうか、鞘が気
    がついた頃にはびしょ濡れになっていた。
    「晴れていたはずなのになぁ」
    誰に聞かせるでもなく呟いた。

    百物語の夜/あおいかずき コミカル妖艶BL

    男は酒が好きだった。
    結婚式を来月に控え、あと少しで終わる独身
    時代を謳歌するべくその日も同僚とグラスを交
    わしていた。
    今日も美味い酒だと思った。そしてラッキー
    なことに隣の席に座った女が美人だった。
    長い黒髪に薄暗い店内の灯りに映える白い肌。
    清楚なブラウスの上に薄手のカーディガンを羽
    織り、ほっそりした指でカクテルグラスを傾け
    る様は大人の色香を感じさせた。





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