【第25回文学フリマ東京限定販売】
――変質者って言われたことがある。アタシは別に悪いことなんてしてないし、誰にも迷惑かけてない。見た目が公害と言うならば、この国はアタシの肌には合わない。手っ取り早くアタシが女性でいられる色。それはピンクしかなかったのだから。――お金がないとこの国では女になれない!?トランスジェンダーの抱える実態とは?「カサブランカ」
――私はユナと別れて、ユナは男と結婚した。ノック。ノック。ノック。地球最後の日。出湯管の出口のような心臓。熱い。セックスの終わりってなんだか味気ない。りすとばんど、もうすこしおおきめの、かわないとな。――
私は男性恐怖症?それとも真のレズビアン?性的指向に揺れ動く“私”の葛藤を描いた表題作「マスカットガム」の2篇。
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