地域住民向けに運行されている『コミュニティバス』。運行目的としては交通不便地域の足を確保することや、観光地を結んで地域の魅力をアピールすることなどがある。また、それらが複合する路線も存在している。
そうした性質ゆえに、一般の路線バスと比べると狭い道や生活道路を経路にしていることが多く、車両も小型タイプが中心となっている。利用者も地元住民が中心で、その地域の姿がコミュニティバスには色濃く表われているはずだ。そして身近な東京特別区であっても、知られざる姿を見つけることができるに違いない。
なにより、いつもそこにあるからこそ記録をとらないものでもある。だからこそ後世のために、ぜひとも記録しておきたい。
そこで第1弾として東京特別区を取り上げ、21区81路線(旅をした当時)を完乗した旅行記を作成。その結果、各メディアや自治体などの関心が高かったため、続編の制作を決定した。
第2弾は東京のうち北多摩地域16市(東久留米市以外)で運行されているコミュニティバスと、それに準ずる交通機関(乗合タクシー)の70路線完乗の旅。こちらには特別区のコミュニティバスにはない特色が数多く存在するほか、全国のコミュニティバスの草分け的存在となったものもある。
――そして北多摩地域が自宅から離れているということが、自虐的な旅へと発展していくこととなる。
・本文フルカラー86ページ/左開き/横書き
・雑学をていねいに説明した付録コーナーもあります。
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・地域を絞った 『南東ルート(調布・狛江・府中・小金井・武蔵野・三鷹・小平・東大和・立川)』 と北多摩全域を網羅した 『全市循環(総合版)』 もあります。
・本誌と『南東ルート』をセットでお買い上げの方には『東京北多摩 コミュニティバス路線図』を差し上げます。
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