【概要】
ちょっぴりエッチで かな~りおバカな旅行記シリーズの第4作(番外編を含め、旅行記全体では5作目)。
本作では本文中で哲学や雑学の話題を取り上げ、さらに付録コーナーでもやさしく解説。さらに旅行記内掌編小説2作品など、妄想も満載の内容となっている。そういう意味で、そよ風文芸食堂が出版している旅行記の中で最も様々な要素が詰まっていると言える。
キャッチコピーは『エロと哲学 奇跡のコラボ!』。
【あらすじ】
鉄道と同じくらい強い愛を持っている路線バス。しかし鉄道の旅行記はあるのに、路線バスの旅行記がないのでは不公平だ。そこで『路線バスに乗る事の楽しさ』をテーマとした旅行記の制作を決定した。
まずは以前から企画を考えていた旅を実行する事にする。それは東京都心部を囲む都道318号線――通称・環七通り――を路線バス(バスが運行されていない区間は徒歩)だけで制覇する旅だ。
また、片道2時間ほどかかる都営バスの最長路線・梅70系統(柳沢駅前~青梅車庫)を乗りつぶす旅も併せて行う事とする。この路線には1日3本しかない支線が存在するため、意外に制覇は困難となっている。
身近な存在である路線バス。その旅の中で見出したものとは……?
【備考】
・本文フルカラー82ページ/左開き/横書き
・旅行記内掌編小説を2作品収録。
・雑学をていねいに説明した付録コーナーもあります。
・各種データも満載です。
・ホームページにて
立ち読みが可能です。
・多摩地域の都バスをメインにした『
たまたま? たまに! 多摩地域 都バス旅行記』もあります。
・Kindle にて電子書籍版を配信中です。リンクは
こちら。なお、価格は紙媒体版と比べて安くなっております。また、Kindle Unlimited 対応ですので、会員の方は追加料金なしでご覧いただけます。
【目次】
序章・最初から真面目な事を書いてごめんなさい
第1章・ぐるり環七通り旅行記
第2章・都営バス最長路線乗りつぶし旅行記
終章・旅で大切なものは……
付録(雑学をやさしく解説したコーナー)
【主な旅先】
東京都・都道318号線(環七通り)沿線▼東京都・青梅街道沿線など▼青梅線・御嶽駅周辺
【付録コーナーの内容】
思惑で動く▼口先介入▼環七通り▼東京ドーム▼東京都交通局 早稲田自動車営業所 青梅支所▼均一運賃制と対キロ区間運賃制▼乗車整理券▼旅の女神様▼ツンデレ▼ぐるり環七バス路線図▼都営バス最長&最西端路線図▼大田市場▼品98系統・品川駅東口時刻▼東京モノレール(羽田線)▼名古屋撃ち▼森43系統・大田市場時刻▼京浜東北線▼森08系統・大森郵便局時刻▼森91系統・馬込銀座時刻▼宿91系統・駒沢陸橋時刻▼王78系統・東高円寺駅前時刻▼3番目の瞳▼王49折返系統・北区神谷町時刻▼西新井大師▼オート三輪▼王49折返系統・西新井大師前時刻▼有30系統・足立区役所時刻▼自国通貨安競争▼インフレ(インフレーション)▼生物の進化と穴を埋める存在▼仮名手本忠臣蔵(假名手本忠臣蔵)▼シャトル☆セブン(環七シャトル)▼環08急行系統・亀有駅時刻▼ぐるり環七通り旅行記の行程▼梅70甲系統・柳沢駅前時刻▼御岳ケーブル▼顧客満足▼梅70乙系統・大和操車所前時刻▼梅70乙系統・小平駅前時刻▼梅77甲他系統・青梅車庫時刻▼梅01系統・青梅駅前時刻▼御10系統/御岳登山鉄道時刻▼梅01系統・御嶽駅前時刻▼アントウェルペン大聖堂とルーベンス▼バカップルとの遭遇▼梅76丙系統・吉野時刻▼梅77甲他系統・青梅駅前時刻▼梅70甲系統・青梅車庫時刻▼八高線▼お気楽散策!? 三陸旅行記▼梅70丙系統・箱根ケ崎駅前時刻▼梅70甲系統・東大和市駅前時刻▼都営バス最長路線乗りつぶし旅行記の行程▼都営まるごときっぷ▼都バス一日乗車券/都バスIC一日乗車券▼奥付