こちらのアイテムは2016/11/23(水)開催・第二十三回文学フリマ東京にて入手できます。
くわしくは第二十三回文学フリマ東京公式Webサイトをご覧ください。(入場無料!)

大阪彷徨記

  • Eホール(1F) | E-03〜04 (小説|SF)
  • おおさかほうこうき
  • 秋山真琴
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 400円
  • http://unjyou.jimdo.com/
  • 2015/9/20(日)発行
  • 独り、大阪の地を彷徨する

     妻がいなくなってから一週間、男は大阪を訪れる。現実と幻想、現代と過去が入り乱れる中、男は生きることの意味を自らに問いかける。

    【あらすじ】
     この世界を破壊せんと目論んでいるアヤトキと、彼らによって作られた綻びを修復するアヤオリ。世界は人知れず争うふたつの勢力に挟まれて、危うい均衡を保っている。……そう信じている男は、ある夜、未来からやってきたと自称する少女みくと出会う(生への供物)。男が出遭ってしまったのは最強のアヤトキだった。死を回避するために男は時を遡る(逆行世界の再生速度)。バーで耳にした、「死なない少女を殺してみようぜ」という魅力的な誘いに男はうっかり乗ってしまう(試みに殺してみる)。大阪を彷徨い歩きながら、男は生きる意味を自問する(大阪彷徨記)。
    【目次】
    「生への供物」 「逆行世界の再生速度」 「試みに殺してみる」 「大阪彷徨記」
    【著者紹介】
     1984年生まれ、愛知県名古屋市在住、雲上回廊代表。1999年より活動を開始し、同人編集者として『回廊』、『ゆる本』、『生』、『幻視コレクション』の他、四十冊以上の雑誌や合同誌を手掛けた。同人小説家としては掌編が『てのひら怪談2』、『てのひら怪談 百怪繚乱篇』、『てのひら怪談 己丑』(ポプラ社)に掲載され、別名義で応募した作品が第4回創元SF短編賞の最終候補に残った。代表作は『山吹色外典』。

ログインしませんか?

「気になる!」ボタンをクリックすると気になる出店者を記録できます。
「気になる!」ボタンを使えるようにするにはログインしてください。

同じ出店者のアイテムもどうぞ

そえぶし 添田健一武侠志怪小説集世界再生の書物と一つの楽園異界再訪の扉と十三の不思議山吹色外典反理想郷にさよならを大阪彷徨記天神都市幻視コレクション 失われた一葉の架空幻視コレクション 終わりなき夢想の終焉幻視コレクション 語り継がれる物語の前夜7文字でつながる連作超短編を書こう! 2015裸の女の肖像てきとーの(す)べるせかい墨妖そえもの 添田健一物語集迷迭香 第一巻 迷の章迷迭香 第二巻 迭の章迷迭香 第三巻 香の章

「気になる!」集計データをもとに表示しています。