こちらのアイテムは2015/11/23(月)開催・第二十一回文学フリマ東京にて入手できます。
くわしくは第二十一回文学フリマ東京公式Webサイトをご覧ください。(入場無料!)

アントニイ・バークリー書評集 第5巻

  • Fホール(2F) | カ-02 (評論|ミステリー)→配置図(eventmesh)
  • あんとにいばーくりーしょひょうしゅう だいごかん
  • 三門優祐
  • 書籍|A5
  • 500円
  • 2016/11/23(水)発行
  • 英国のミステリ作家、アントニイ・バークリー(=フランシス・アイルズ)が、五六年から亡くなる七〇年まで十四年間に渡って執筆し続けた書評の翻訳・紹介を行う書評集の第5巻。
    「英国男性ミステリ作家編」として5月に刊行した第4巻の続編として、六三年から七〇年の書評を収録しています。ページ数は第4巻よりも増、結局第3巻と並ぶ厚さとなりました。これは編者の計算ミスによるもの。値段は据え置きなので、お許しください。
    会場では第4巻も併売いたしますので、まだ持っていない方は是非ご購入ください。

    ところで、「アントニイ・バークリー書評集」という企画も第1巻を頒布した2014年冬コミ以来丸2年が経とうとしています。その間、複数の作品の解説でバークリー書評を引用いただきました。以下簡単にご紹介。
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    エラリー・クイーン『摩天楼のクローズドサークル』(原書房・飯城勇三氏)
    レオ・ブルース『ハイキャッスル屋敷の死』(扶桑社ミステリー・真田啓介氏)
    コリン・ワトスン『浴室には誰もいない』(創元推理文庫・法月綸太郎氏)
    スタンリイ・ハイランド『緑の髪の娘』(論創海外ミステリ・横井司氏)
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    さて今回、バークリー書評集最大の華というべき「巻頭エッセイ」で、法月綸太郎先生にご出馬いただくことができました(コリン・ワトスンとのバッティングは偶然、いやバークリーのお導きか……)。本格ミステリ作家クラブ現会長にして、「評論家でかつ実作家」である法月氏が、「都筑道夫」と「マーティン・エドワーズ」の評論を切り口にバークリーの書評心性の根幹に迫るガチ評論は、もうこのために500円払う価値がある、と編者も太鼓判の逸品。是非、ご一読ください。

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