高校生・カイの遅刻の理由とは?
いつもの暮らしが少しずついびつになっていくなかで向かう先とは?
『ドーナツの歩道橋』(ポプラ社)で女子高校生が祖母の介護を通して成長する物語を
描いた升井純子が、
ヤングケアラーという立場に置かれた若者の実像に迫る小説。
升井純子 ますいじゅんこ
札幌生まれ札幌育ち。北海道教育大学卒業。小学校教諭をつとめたのち、作家になる。1991年、『爪の中の魚』で第1回ぶんけい創作児童文学賞佳作受賞。2010年、『空打ちブルース』で第51回講談社児童文学新人賞受賞。そのほかの作品に『シャインロード』(講談社)「さくららら』(アリス館)などがある。最近、ヤングケアラーの問題、ITと人間のかかわり、などに心がゆれている。日本児童文学者協会会員。「まほうのえんぴつ」同人。