暴走の果てに研究所を失った青年と
説得を諦め研究所を奪った親友
一度は仲違いした幼馴染コンビが、協力しながら王国に渦巻く悪意、嫉妬、憎しみと対峙する友情群像劇。
◆1巻あらすじ◆
帝国で魔術兵器の開発を進めるハレスは、かつての友ロマエルによって一度は亡命した王国に連れ戻され軍属科学者として復帰することになる。しかし、そこではハレスの亡命を手助けした恩人エルビオンが投獄されていた。
「彼を助けてください。なんだってしますから」
懇願するハレスは、帝国製の謎の箱≪クリスタル≫を開錠すれば恩人を解放するという取引を持ち掛けられる。恩人の命を懸けて試練に挑むが、ハレスの復帰を良しとしない科学者連盟や軍などの悪意が彼を襲う。その不遇はハレスが研究所を失った過去の過ちに起因していた。
白衣眼鏡敬語の主人公が過去の過ちに苛まれながら恩師や居場所を取り戻そうと足掻くファンタジー
1巻のオススメポイントは、序盤の喧嘩するほど仲のいい幼馴染コンビの掛け合い(コミカルパート)と、終盤のハレスの過去回想(シリアスパート)です!