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ねこのはなし

  • う-29 (小説|アンソロジー)
  • ねこのはなし
  • 岸本める、サカトゲヨリオ、大庭あやこ、ひぐま、北中ねむ、日向まみお
  • 書籍|A5
  • 72ページ
  • 600円
  • https://www.pixiv.net/artwork…
  • 2022/4/17(日)発行
  •  天狗の会文芸部門分科会、今回のテーマはずばり「猫」! 猫に関する小説、漫画、エッセイ、コラムはもちろん、pixivで連載していた『黒猫探偵』も収録された豪華本。猫好きさんもそうでないかたも、どなたさまもどうかお入りください。決してご遠慮はありません。猫の世界へようこそ!
      第一作目「背筋を伸ばすだけでこんなに痩せるなんて」以来、背表紙にタイトルを入れる事が出来る厚みになりました。猫による、猫のための、猫恋しいネコスキーの本、そしてチーズ鱈を連想したくなる色合い。今も昔も人間にとって猫は被るものだと相場が決まっております。四十路のモヤモヤを肴に、猫とチーズ鱈本で花を咲かせる「ねこのはなし」です。

    【収録作品】
    (★は漫画作品です)

    『T公園猫事情(日向まみお1000文字)』https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=17369621
     彼がT公園に居ついて十四、五年。老若男女に愛された地域猫・トーマスとの程よい距離感を保ったささやかな交流、そして別れの時がやってきて......。まみおさんの切なくてあたたかい名エッセイです。
    (冒頭試し読み)トーマスが死んだ。 喫茶店の主人によると、六月上旬の朝、ベンチの下で冷たくなっていたという。

    『レオの帝国(ひぐま3600文字)』https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=17369720
     最後三行を読むまで着地点が予想不可能。喜怒哀楽、人間の原動力は一つじゃありません。レオの帝国の繁栄を祈らずにはいられない、ひぐまさんのうっかり信じてしまうシリーズ。今回も力強くホラを吹くぜ!
    (冒頭試し読み)レオがいなくなった。 早朝、ぽすんと枕を踏まれる感触とニャーという小さな声に起こされた。

    『かんけい(北中ねむ3900文字)』https://estar.jp/collections/2293152  
     年賀状文化、そろそろ見直す時期じゃない?タイミングって本当何なんですかね。大体間違えます。ねむさんの「あれ?この人もしかしてあの時の?」と、うっすら繋がる郵便局。伝えるか伝えないかはあなた次第。
    (冒頭試し読み)また、アルバイト配達員が辞めた。おかげで新しい学生バイトが見つかるまで、他の郵便配達員のノルマは一割増になる。

    『猫田猫実の考察(岸本める5700文字)』https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=17369740  
     古書市で猫田猫実が手にしたのは「ヌコとメコの用法・用量」。ネコが書いた本だというのだが、読めば読むほど何だか妙に身に覚えのある内容で......?! みんな大好き、めるさんワールドの開幕です。今回もシュールでイカれた奇想天外な展開で煙に巻かれます。
    (冒頭試し読み)猫田猫実は神社の古書市で「ヌコとメコの用法・用量」という本を屋台の店主に勧められた。店主が言うにはネコが書いた本らしい。イチから十まで胡散くさい…。

     『思い出のツンツン草(大庭あやこ)』 
     キャワイイ4コマ★『ねこねこ通信』でおなじみの大庭さんの新境地、心にしみる短編小説。野良猫時代のシュリ様の暮らしに思いを馳せて出来上がったこの作品、面白いのはもちろんだけど、あとがきまで合わせて読めば保護猫について色々と考えさせられます。ぜひ。

    ​★『碁盤のスキマから(サカトゲヨリオ)』 
     「ネコっぽい?はじめて言われました」サカトゲさんの言葉のチョイスは本当良いトコ突いてきます。美味しい珈琲が飲めれば、些細な事はどうでも良いではありませんか。行きつけのお店が開いているだけで幸せなのです。第一話はこちら。
    https://www.pixiv.net/artworks/67161298

    『黒猫探偵(15000文字)』https://estar.jp/collections/2252274
     ウェブで公開している黒猫探偵。いつか本にまとめようと思っていまして、今しかあるまいと一緒に収録。「ねこのはなし」は通常の天狗本二冊分のボリュームがあります。  久しぶりに読みかえすと、探偵と黒猫かなり長距離移動していました。依頼とは言え探偵って大変ですね。この地域の話が好き、と好みのお話があると良いなあと思いながらまとめました。
    (冒頭試し読み)京都という町は意地が悪いのだと、あいつは以前から言っていたが、なるほど列車から一歩出た途端、その意味がよく分かった。寒い。空はよく晴れ、日差しも差しているにもかかわらず、とにかく空気がじっとりとしてとにかく寒い。

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