「むかし、あったんやて――」
兵庫と海の向こうから、24の昔ばなしを集めました。
丹波篠山、丹波、但馬。そしてポルトガル、イタリア、ハンガリー、スイス。
土地から土地へ、人から人へ。長い時間をかけて語り継がれてきた昔ばなし全24話を収録した『むかし あったんやて 兵庫と外国の昔ばなし集』です。
本書を手がけたのは、丹波昔ばなし大学再話研究会。
昔ばなしは、もともと「読む」よりも「語り、聞く」ことで伝えられてきた物語です。本書では、物語を耳で聞いて情景を思い浮かべられるよう、昔ばなし本来の語り口を大切にしながら「再話」。読みやすい共通語に加え、一部の物語は、その土地ならではの言葉でも楽しめます。
怖かったり、おかしかったり、不思議だったり。
そして遠く離れた国の物語なのに、どこか似たものを感じたり。
昔の人々が物語に託し、次の世代へ語り継いできた丹波に出会う一冊です。
民話・昔ばなし・伝承・口承文芸がお好きな方へ。
文学フリマ大阪14にて委託販売。
■判型
B6判変型(170×128mm)