【フルカラー漫画で文学シリーズ 第2弾】
「恥の多い生涯を送ってきました。」
日本文学の金字塔であり、太宰治の最高傑作『人間失格』。 あの底知れぬ絶望と狂気の世界が、圧倒的な映像美を誇る「フルカラー漫画」として現代に蘇ります。
【あらすじ】 東北の雪深い町に生まれた大庭葉蔵。 彼は生まれつき、「人間という化け物」に対して異様な恐怖を抱いていた。 その恐怖から身を守り、人間社会で生き延びるため、彼は必死に「お道化(ピエロ)」の仮面を被り続ける。
しかし、上京した葉蔵は、悪友・堀木との出会いを皮切りに、酒、非合法運動、そして「女たちの匂い」に引き寄せられ、逃れられない破滅の渦へと飲み込まれていく。
ツネ子との鎌倉での心中。 シヅ子と送る、息苦しいヒモ生活。 そして、純真無垢なヨシ子がもたらした「最も残酷な絶望」——。
完璧な道化の裏側に隠された、からっぽの魂。 彼が最後にたどり着いた地獄の底で見たものとは。
【本書の魅力と特徴】
わかりやすく、面白く、そして誰よりも熱く。 難解とされがちな純文学の敷居を下げ、活字が苦手な方でもページをめくる手が止まらなくなる、全く新しいスタイルの『人間失格』です。
すべてを読み終えた後、あなたは葉蔵を「人間失格者」と呼べるでしょうか? それとも……。
かつてない没入感で迫る、狂気と絶望の記録。 ぜひ、あなたの目で真実をお確かめください。