文学フリマ東京40新刊!
ダークメルヘン×ホラーコメディ×メタフィクション
「ようこそ、人生劇場へ」
メインテーマは、承認欲求・存在証明。
どこかで生きている(生きていた)誰かの人生の物語。
【あらすじ】
黄昏が世界を包みこむ時、あなたは運命に導かれるように劇場へと誘われる。
重厚な扉を開けば、そこはもう別世界。
舞台上の少女は言う。
「ここでは誰もが物語の主役になれる可能性を秘めているのです」
「あなたが主役となる覚悟と準備はよろしいですか?」
今宵、語られるのは|真実《うそ》か、それとも|戯言《ぎげん》か?
あなたに、幸せも不幸も、すべてを受け入れる覚悟は、ございますか?
答えは、あなたの心が決めるのです。
黄昏の向こう側へ――。どうか!
【裏表紙文】
きらびやかなスポットライトの下、魂は白く燃え上がる。
理想の仮面をつけて、喝采を浴びる。
観衆の優しい笑顔、甘い賛辞、熱を帯びた視線。
……どうです? 素晴らしいでしょう、ネェ?
でも、その笑顔は――ほんとうのものですか?
幕が降りたあと、そこに立っているのは……誰ですか?
私は微笑みを送るだけ。
願いを叶えるためには、
「時間」だけを頂きます。
しかし、「役」を演じたなれの果ての時間は、もう静かに凍りついたまま。
……ネェ、そこまでして、認められたいのですか?
それとも、もう、気づいていますか?
サア、「あなた」の出番です。
観客の仮面を脱ぎ、こちらへ、どうか!
▼収録作品▼
第一曲【恐怖を灯す白きランタン】
そのランタンに灯るのは、あなたの知らない誰かの魂。
苛烈キネマ【電波に乗る承認欲求】
見られる度に、私の輪郭は消えていく。その称賛の先に、もう私は存在しない。
第二曲【正義を振り翳す先導】
その正義は、誰かの命を奪うための免罪符。
愉悦キネマ【虚勢の先の皮下暴力】
理想の皮を被ったが最後、理想の自分に削除された。
第三曲【この肉は、かつて誰かでした】
記憶を喰らい、魂を呑み込む。命に感謝して、いただきます。
装丁:空鳥 ひよの 様(X:@Hiyono_Soradori)
サンプル(エブリスタ)
https://estar.jp/novels/26395918 ※BOOTHにて、実際の組版をご確認いただけます!https://yuyakenosato.booth.pm/items/6805627