医療現場の最前線で奮闘する主人公の姿を通して、援助職ならではの倫理的課題や組織内調整、倫理綱領に沿ったソーシャルワーク展開を正面から描いた、はりまみなと処女作。
対人援助の原点である利他の心と、クライエントの尊厳を何より大切にする姿勢。一方で病院内の組織階層を肉体を差し出すことでコントロールしようとする私利の側面。
組織内の様々な価値観がせめぎあう中、管理職として孤軍奮闘しつつ、社会の片隅で光を灯し続ける医療ソーシャルワーカーの生き様を描いた。
【著者】 はりまみなと
大阪府出身
社会福祉士、精神保健福祉士、認定医療ソーシャルワーカー
※この小説には、過激で倫理的に問題のある性描写が含まれています。18歳未満の方の購入はご遠慮ください。
彼氏とのセックスレスのさみしさを埋めるように、取引先幹部の男へ身を捧げる隼人。快楽に溺れながら、医療ソーシャルワーカーとしての未熟さに喘ぐ日々が暗転する。