毛筆か、万年筆か。文豪たちは何で書いたのか。
【本書について】
毛筆か、万年筆か?文豪は何で書いたか?
水野ゼミの文房具好きの大学生が贈る明治から昭和の文豪11人が筆記具について書き遺した随筆や小説15作を収録したアンソロジー。
内田魯庵は夏目漱石を丸善の万年筆のインフルエンサーマーケティングに利用していた?
谷崎潤一郎は早くも昭和初期に筆ペンのアイデアを持っていた?
【目次】
第1章 漱石と万年筆
・夏目漱石「余と万年筆」
・内田魯庵「温情の裕かな夏目さん」
・夏目漱石「文士の生活」
第2章 東西の筆
・内田魯庵「万年筆の過去、現在及び未来」
・内田魯庵「万年筆と短冊」
・高嶋米峰「洟紙と箸とペン」
・戸川秋骨「二万三千哩の万年筆」
・谷崎潤一郎「文房具漫談」
・谷崎潤一郎「陰翳礼讃(抄)」
第3章 文豪と万年筆
・北原白秋「ONOTO」
・小川未明「学校の帰り道」
・邦枝完二「万年筆を売る男――小説のタネにならない話――」
・馬場孤蝶「万年筆の経験」
・徳田秋声「灰皿」
・窪田空穂「初めて万年筆を使った頃」
【出版の背景】
著作権の保護期間が満了した作品を調査し、筆記具を主題とする33作品の中から15作品を選定しました。底本の確認、本文の書き起こし、校正、組版、挿画、装丁などを、著作権を学ぶ大学生が担当しています。文学作品の復刊にとどまらず、文豪と筆記具の関係を一冊でたどれるよう、テーマ別に再編集しました。
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note記事:『文豪と万年筆』(2025年)|水野ゼミ (大阪工業大学 知的財産学部)
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