かみつれ文庫を始めたとき
ようやくだという嬉しさと
なんだか少しだけ物足りないような
感覚が同時にあった
それはなんだろうと
問い続けた日々の途中に
舞い込んできてくれた
流れや縁
それは単にわたしのちからではなく
心を寄せてくださる周りの方々や
かみつれ文庫に作品や本を並べることを
快諾してくださった作家さんや出版社さん
このお店に関わる
すべてのみなさまや本たちが
運んできてくれた
風なのではないかと思います
そう感じた時に思い出したのが
だいすきで大切にしている
堀辰雄の『風立ちぬ』という物語と
ヴァレリーの『海邊の墓地』という詩
この縁が来てくれたことを
ヴァレリーの言葉を借りれば
「風が立った」ということなのだと思い
その日々をかたちに残しておきたい
という気持ちに駆られました
この『風立つ日』というzineには
オンラインでオープンした1ヶ月後から
実店舗が生まれる2日前までの
日記の一部(追記あり)が載っています
風を運んでくださった方々に
届いていきますように🕊️
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