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パブリックニューサンス

  • H-27 (評論・研究|現代思想・哲学)
  • ぱぶりっくにゅーさんす
  • ディスコゾンビ#104
  • 書籍|A4
  • 32ページ
  • 社会学者の宮台真司が27年前に言った。

    「これからはかってのような宇宙開発がどうとか科学の発展とかキラキラした未来も大戦争も起こらない。ただ延々と日常が続く、そこではいじめられっ子は延々といじめられっ子、オタクは延々とオタク、正直キツイ、ただこの終わりなき日常に適応した世代がいる、それがブルセラ世代だ。彼らは未来に過度の期待をするわけでもなく、かといって絶望するわけでもなく今をまったりと生きている」と。

    親の虐待がありながら、派遣工員という身分でありながらもまったりと生きていた男が居た。
    秋葉原無差別連続殺傷事件の死刑囚加藤智大である。

    彼の著書からいかに彼のイメージが実像から剥離しネットに拡散され一部界隈では弱者の英雄とか言われていたか、そして宮台真司が提唱したような「まったりとした生き方」をしていた彼が何故転落したか?について書いている。

    そして宮台真司は「脱カルト」と言っていた。しかし今現在「自分が悪いか世界が悪いか」と突きつけられた時「世界が悪い」を選ぶ一部の人間らが居る。それがツイッターに居る「ツイッターフェミニズム」略して「ツイフェミ」。何かあると「日本が悪い」「それにくらべて欧米は」「男が悪い」「オタクが悪い」と言って問題と責任を転嫁する。現代のカルトに走った人間ら。オウムから何を学べたのだろう。

    90年代鬼畜カルチャーと大手広告代理店による女子高生マーケティングが全てを捻じ曲げた。その巨大な間違いを指摘する。

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