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鉄の光

  • B-34 (小説|純文学)
  • てつのひかり
  • 五十嵐勉
  • 書籍|四六判
  • 183ページ
  • 1,700円
  • 第7回健友館文学賞大賞受賞!
    「彼らは何を語りたかったのか」
    タイ・カンボジア国境の難民村。
    炸裂した砲弾で黒焦げになった数多くの死体が散乱していた。

    1980年代初頭、ベトナム軍とカンボジアゲリラはタイカンボジア国境で激しい戦闘を展開。
    国境沿いの難民村には、砲弾が炸裂し黒焦げになった数多くの死体が散乱していた。
    もし彼らが生きていたら、何を言いたかったのだろうか。
    第7回健友館文学賞大賞受賞に輝く「鉄の光」をはじめ、「耳の印象」「人形を抱いて」の3作は、
    カンボジアと難民に向き合ってきた五十嵐勉の<体験の結晶>である。

    五十嵐勉(いがらしつとむ)
    1949年 山梨県甲府市生まれ。
    早稲田大学第一文学部文芸科卒業。
    1979年「流謫の島(るたくのしま)」(講談社刊)で第二回「群像」新人長編小説賞を受賞。
    1984年から90年までタイ滞在。カンボジア難民を中心に東南アジアを広く取材。
    1987年「東南アジア通信」創刊。
    1993年「アジアウェーブ」創刊。
    1996年「アジア文学」創刊。
    1998年「緑の手紙」(アジア文化社刊)で読売新聞NTTプリンテック主催第1回インターネット文芸新人賞最優秀賞を受賞。
    2002年「鉄の光」(健友館刊)で第7回健友館文学賞大賞受賞。
    2005年「文芸思潮」創刊 編集長
    他の著書に「ノンチャン、NONGCHAN/聖丘寺院(ワットプノム)へ」「破壊者たち」「微笑みの国タイ」「小説の書き方」戯曲「核の信託」「ポツダム原爆投下命令」などがある。
    作家集団「塊」メンバー。

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